新入生募集
◯自然界の生物に興味があり、真摯に研究に取り組んでいただける大学院生はどなたでも歓迎いたします。
◯出身大学や学部、これまでの研究分野は問いません。研究室で扱う手法はだれでもすぐに習得できます。
これまで受け入れた学生の出身大学(以下、2012以降)
北海道大学、東北大学、茨城大学、東邦大学、東京工業大学、東京理科大学、東京農業大学、立教大学、明治大学、横浜国立大学、山梨大学、名古屋大学、京都大学、鳥取大学、Northern British Columbia Univ.(カナダ)、Gadjah Mada Univ.(インドネシア)、China Agricultural Univ.、Northeastern Univ. (中国)な
※植物や菌を学部で研究していた学生は半数程度です。
◯研究テーマについて (過去の修士論文や博士論文のテーマはこちらのページ末尾)
研究テーマは自分で自由に決めることができますが、修士課程は2年間と短いため、できるだけ早い時期に決めるほうがいいでしょう。生き物には季節性があって、限られた時期にしかできない調査もありますので。もちろん指導教員は研究テーマの相談にはいつでも応じますし、実現性についてのアドバイスも行います。
植物か菌類(あるいは両方)を対象にした研究なら、長年の研究実績がありますので、どんなテーマでも成果の見通しが立ちやすいとは思いますが、それ以外の研究でも全く問題ありません。
なかなか研究テーマが決められない場合、本人に興味があれば研究室で現在進行中のプロジェクトの一部を修士論文や博士論文の研究テーマにしてもいいでしょう。
以下は現在進行中の研究プロジェクト
①科学研究穂補助金(基盤研究A一般)「菌類保全を実現させる保全遺伝学研究への挑戦」2023-2027(代表)
概要:絶滅危惧樹木のみ共生する外生菌根菌であるトガサワラショウロとヤクタネショウロは、いずれも地上動物に胞子散布を依存していることから、宿主樹木以上に集団間の遺伝的隔離が進んでおり、絶滅リスクもより高い可能性がある。本研究では、植物や動物で行われている保全遺伝学的なアプローチを菌類に導入し、菌類保全を実現することを目指す。
調査地:四国、紀伊半島、屋久島、種子島など
他にも希少ランの保全や菌根菌群集調査などでもプロジェクトがあります。詳しくは相談ください。
◯興味のある方はご連絡ください
研究室を訪問して設備を見たり、教員と相談したり、学生の生の声を聞くこともできます(要予約)。
入試情報の詳細は下記のHPよりご確認ください。
新領域創成科学研究科・入試情報(http://www.k.u-tokyo.ac.jp/exam/)
自然環境学入試説明会の案内 (http://nenv.k.u-tokyo.ac.jp/admission/exam_guidance)
環境学研究系入試案内書 (http://nenv.k.u-tokyo.ac.jp/admission/admission-information/)