奈良一秀研究室 Top
Lab. News
2024.10.11 Instagramを開設しました。(@naralab_513)
2024.10.1 Alexander H Smithさんがメンバーに加わりました!
2024.9.20 学位授与式 Daniel Janowskiさんが博士課程を卒業しました。
2024.9.12 博士2年 阿部寛史さんが筆頭著者の論文がMolecular ecology誌に掲載されました。コチラ
2024.9.12 博士3年 Daniel Janowskiさんが筆頭著者の論文がGlobal Ecology and Conservation誌に掲載されました。コチラ
2024. 4. 1 新入生4名が入学しました!皆元気です。
2024. 3. 21 学位授与式 今年は学生3名が修士課程を卒業しました。
2024. 3. 19 博士3年 石川陽さんが筆頭著者の論文がMycorrhiza誌に掲載されました。コチラ
2024. 3. 16 博士2年の阿部寛史さんが第71回日本生態学会大会においてポスター優秀賞を受賞しました。コチラ
2024. 3. 10 修士2年の藤井恵理奈さんが第135回日本森林学会大会において学生ポスター賞を受賞しました。コチラ
希少な野生生物
自然界にはいろいろな植物や動物、微生物が生きています。これらの野生生物も、人間と同様に長い進化を経て生まれてきた、かけがえのない「いのち」です。一つ一つの種が別の生物や環境との複雑な関係の中で生きていますが、その詳細はほとんど分かってません。大切な「いのち」を未来に残すためには彼らの生き方をもっと知る必要があるのです。
失われていく自然
人類の繁栄と相反し、本来の自然はものすごい勢いで失われています。人間による生息地の破壊は生物が絶滅する最大の要因です。世界各地で様々な荒廃地が広がっていますが、本来の自然を回復させることができれば多くの野生生物の貴重な住処になるでしょう。しかし、一旦失われた自然を回復させるのは容易ではなく、膨大な年月と労力にくわえて、様々な研究が必要なのです。
出かけよう、フィールドへ!
豊かな自然の生き物を詳しく知るため、危機に瀕した植物を救うため、失われた自然を再生させるため、私たちの研究室では亜寒帯から熱帯まで、国内外の多様なフィールドで調査を行っています。現場を見ることは、実際の自然環境問題を認識して研究の方向性を決めるのにとても大切です。これからも、自然界のいろいろな生き物を見て、触れて、感じて、調べて、新たな真実を明らかにすることで、未来の自然に少しでも貢献できればと考えています。